プロジェクト

PROJECT

コーヒー豆で伝えるエチオピアの良さーMaaza bunna・西田香奈子さん

2021.12.19

みなさんこんにちは!国際協力サロンの渡邉です!

今回は、Maaza bunnaを通してエチオピアの良さを伝える活動をする、西田香奈子さんの勉強会の様子をお届けします!

西田香奈子 (にしだ かなこ)さん
小学校教諭→青年海外協力隊@エチオピア(小学校教育)→中学校英語教諭&Maaza bunnaとしての活動
【Maaza bunnaとは】
エチオピアのコーヒー豆を使ったアクセサリーとコーヒーの販売をしています。エチオピアの良さを伝えたいという想いとエチオピアに対するコロナ対策に向けての支援をしようと始めた活動です^ ^収益は現在、内戦による被害を受けているエチオピア北部の人々への支援に充てています◎
詳細はコチラ▷▶︎▷ https://www.instagram.com/maaza_bunna/

エチオピアの良さを広めたい!

現在、Maaza bunna として活動する西田さん。新卒から5年間、小学校で教員を勤めた後、2017年7月から1年9ヶ月間、JICA協力隊に参加し、小学校教員としてエチオピアで活動を行いました。

日本に帰国してからというもの、中学校で英語教諭として働き始めましたが、しかし、「エチオピアの良さを日本にもっと広めたい!」とエチオピアへの愛は膨らみ続ける一方でした。

JICA協力隊時代

「正規の教員だし、副業も難しい…」

教員の職を離れ、エチオピアの事業に専念することも考えたものの、これ以上両親を心配させるわけにもいかない。現職を辞めずに活動できることを模索しました。

そんな最中、新型コロナウイルスの流行により学校も休校に。エチオピアについて考える時間も自然と増えていくなか、ふと、顔をあげてみると、自分のアクセサリーがたくさんかかった壁に目がいきました。そこにあったのは、エチオピアで購入したコーヒー豆とビーズでできたアクセサリー。

「これだ。」

自身でもコーヒー豆を使ったアクセサリーを作ってみようと、活動がスタートしました。

Maaza bunnaでの活動

自身の名前 ”香奈子”にもある ”香る”。

エチオピアの現地語、アムハラ語で maaza は”良い香り”を意味することから、「名前はどんな意味?」と聞かれた際には「maaza!」と紹介していました。

そんな自身の名前とも、とても香りの良いエチオピアコーヒーともマッチした、親しみのある言葉 ”maaza”と、”コーヒー”を意味する”bunna”を掛け合わせ、自身の活動としてMaaza bunna(マアザ ブンナ)というブランドを立ち上げました。

友人や知人にコーヒー豆を使ったアクセサリーや、エチオピア式の自家焙煎コーヒーをオンライン販売し、Maaza bunnaで得た収益は全額寄付金として、エチオピア現地に届けられています。

コロナ禍だったこともあり、寄付金は在日エチオピア大使館へ届け、パルオキシメーターの購入資金に当ててもらいました。また、現在は大使館では寄付を募っていないとのことから、内戦の続くエチオピアの北部、ティグライ州へ資金を提供しています。

これからも、エチオピアの良さを伝えたい!エチオピアとの繋がりを持ち続けたい!との想いで活動の幅を広げていくMaaza bunna.

詳しい活動の様子はぜひinstagramを覗いてみてください✨

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